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明けまして、おめでとうございます。

あまり新年が明けた、という実感がない感じで年始はバタバタと過ぎていってます。あっという間に両親は日本に帰り、また犬2匹と2人生活へ。今年の抱負は、欲張って今のところはまだ沢山あります。そのうちそれらはリストから次々と脱落して、かなりすっきりしていくはずです。とりあえず、「毎日少しずつでも時間を作って努力していくこと」のひとつに、このブログの更新も含まれているので、頑張ります!

けどいつも思うけど、もし新年の抱負を全て完璧にこなせるようになったら、それこそ「理想の自分像」に近づいていくんだろうなあ。疲れそうだけど。ま、理想は高く持つ事に意味があるので、2006年も自分の好きな感じのペースで生活できることを望んで。

そして、何よりも世界が平和でありますように。

今年も、よろしくお願いします。





13日は私の誕生日。
夕方からセントーサ島へ行き(LOZが内緒で車を手配)、
いつもスイミングで利用しているビーチからほど遠くない、
海を見下ろせるホテルで食事をしました。







バーから見える水平線。
琥珀色のボトルが、緑の額の中で反射して、
きらきらと眩しい。



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建築デザイナーが日本人というこのレストランは、
大木がどどーんとレストラン中に生えています。
海全体に黄金色の夕映えが広がっていく。
それを静かに眺めながら飲むお酒は、最高...。



20060107212004.jpg



食事はどれもスタイリッシュで、美味。
特に生牡蠣が美味しすぎて、しばらく感動で固まってしまったくらい。
後にLOZがお店に前もってリクエストをしていた、
花束とデザートがスマートに登場。
これにも驚いて、固まる。

久しぶりに犬抜きで、2人でゆっくりと会話を楽しむ事ができた気がする。
すっかり時間を忘れて、リラックス...。



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ホテルの中にある池に浮かぶ、神秘的な花。
暗闇の中で、上品に、まるでそこだけが白く切り取られたように、
咲いていた。


20060108192535.jpg



我が家に戻ると、黒いの2匹が、
待ってました!という感じでお出迎え。



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LOZはすっかり疲れて、
犬にまみれて寝てしまいました。

素敵な誕生日を、ありがとう!!!





station(blog).jpg



知人が教えてくれた、もうすぐ撤去されるかもしれないというレトロな「駅」。
今でも現役で使われている。ただし、この駅には停車しないとか。
駅員さんも駐在していて、線路をマニュアル操作で調節する。



station1.jpg



ちょっと一目につかない所に、その駅はあるので、
辺りの雰囲気がとてもノスタルジック。
昔のシンガポールを彷彿させる。



station4.jpg



使わなくなった線路の一部分が、沢山散乱していた。
そういうのも、ちょっと面白いアートだと思った。



20051222234842.jpg



線路の側で梅さんと。
ロットワイラーは、こういった建設現場的な風景が似合ってしまう?
鉄骨っぽい材料に似合う犬、というか。
(でもそれはきっと、アメリカのロットレスキュー番組の影響だと言える)


駅の周辺では、何人かの家族連れが写生会をしていた。
都会の喧噪を抜け出して、
こういうちょっと時間が止まったような空間で過ごす。
そうすると、不思議と自分の心も水飴のようにねっとりと、
甘さを増すような気がする。

一瞬、祖母の田舎を思い出して、胸がきゅんとした。









こんなにも完璧な、月。
我が家のベランダにて、LOZが撮影。
この国でも、たまにびっくりするほど素敵な月を目にしたことがある。
白く輝く月は大きくて、神々しい。
ひっそりと夜空に浮かび、強く発光している。

これから雨季に向かっていくシンガポールで、
こんな風に、しんとした夜の
ゴージャスな月を眺められる瞬間を
大事にしたい、と思った。











ビーチで見つけた貝殻たち。


どの国のどんなビーチでも、色んな貝殻に出会える。けれど、あいにくいつもRIOのスイミングで使っているセントーサ島のタンジョン・ビーチでは、数える程しか貝殻を見た事がない。これはらは、ある日そこで見つけた貴重な貝殻たち...。


セントーサ島のビーチの砂は、隣国(インドネシアだと聞いた)から持ち込んできたらしい。思いっきり人工のビーチだ。ここからフェリーで45分程度で行ける、同じくインドネシア領のビンタン島のビーチは、白くてサラサラの砂に混ざって、沢山の奇麗な貝殻が散らばっている。小さいけど完璧な形をした可愛い貝殻たちや、個性的な珊瑚のかけらがあちこちに落ちているので、海を眺めるよりも、忙しく貝殻拾いに精を出していた私。


オブジェとしてそのまま並べて飾っても素敵だし、ガラスの瓶に詰めて飾っても面白い。貝殻にはその貝殻にしかない独特な個性(色や形)があるので、どれを見ても飽きない。一度、ロンドンのテート・モダンという、現代アートで有名な美術館で、アーティストの名前は忘れたけれども、古い食器棚のような家具に大きな貝殻を沢山陳列しているだけ、という作品を観た。ただそれだけ...の作品なのだが、とても印象に残っている。そのアンティークな入れ物の中に佇んでいる貝殻たちの存在が、ノスタルジックなのだ。とても。貝殻も、大きいもので、子供の頭蓋骨くらいある。ひっそりと息をひそめて並んでいる化石のような貝殻が、不思議とその棚をフレームとしてマッチしていた。一瞬、何故か村上春樹著の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」の中に出てくる、ユニコーンの頭蓋骨をコツコツと叩いて音を聞くシーンを思い出した。


そう、貝殻と言えば、私が今取り組んでいる油絵のオブジェクトが、まさに「貝殻とヒトデ」。ヒトデは漢字で書くと「海星」というくらいで、星形がちょっとコケティッシュでかつ、可愛い。それを白い壁に貼付けて、描いてみている。貝殻はかなり厚めのしっかりとした貝殻で、その滑らかさとつるつるとした感触を「白」という色の中で表現するのが、これまた想像以上に難しいのだ。波打つようなエレガントな面と、かちりとした質感。その対比を、様々な色や筆遣い、そして油や絵の具の量を調節しながら、描いていく。なかなか思うように形になっていかないのが辛いとこだが、でも「貝殻」をじっと眺めることで発見する事は沢山あって、その魅力がまたたまらなく面白い。


私にとって、「貝殻」とは何かしら意味があるのかもしれない。「石」もそうだけれど、自然が作り出すものの「美」は、計り知れないものがある。人間の想像を超えた、美しさ。なんか、そういうものに出会うと、ただ単純に感動してしまう。


そしてまた「貝殻」は、なんとなく「死」や「終わり」を連想させる。そして、荘厳な美しさを兼ね備えているような気もする。



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