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我が家に新しいメンバーが加わった。


推定年齢5歳(♀)のロットワイラー、「ウメ(梅)」。リオのトレーナーさんだった方が、近日緊急に日本に帰られることになり、その他諸々のやむをえぬ事情のもと、我が家が引き取ることになった。この決断に至った詳細は、長くなるのでここではあえて省略したい。ただ、それは決して簡単ではなかったことだけは事実。実際に、もう犬2匹との生活は約2週間になろうとしているけれど、毎日が新しい発見の連続で、とても刺激的。もちろんそこには、物理的に大変な部分も存在しているけれど、私達は全く後悔していない。


他人や家族に、この件について知らせると、またそれぞれに違った反応があって、それはそれで面白い。正直、今回「ウメ」の里親になる上で、様々な事件があった。生まれて初めて、海外での「日本人コミュニティ」の様々な側面を垣間見る事にもなったし、実際に色々な噂や情報を含めて、何が真実で嘘なのかがわからない、混乱した状況でもあった。ただ、私達が最優先に考慮してあげたかったのは、SPCA(動物愛護団体)での経験も含め、何度も飼い主と離れ離れになった「ウメ」の将来のことだけ。本来の目的は、私達がまずこの混沌とした状況から「ウメ」を隔離してあげて、そして私達自身が知人や友人を通して、信用できる里親を探してあげるという方法だった。結果として、「ウメ」と暮らし始めて、RIOとの相性も良く、また「ウメ」を通して変化するRIOの成長ぶりにも目を見張るものがあったので、改めて私達が責任を持って「ウメ」を家族に迎える事にした。


確かに、この状況や実際に「ウメ」を目にしていない人達が、一斉に口を揃えて「ロットワイラーの多頭飼いなんて、頭が狂ってる!」と言う(もしくは思う)のは、普通だと思う。ましてや外国人滞在者でこの先引っ越しも十分あり得るかもしれないし、さらに家族が増える確率だってなきにしもあらず...なら、当然のこと。けれど、私達はどれだけ頭が狂っていても、どれだけ生活が大変になっても、どれだけ犬関係にお金を使っても、この2匹と2人暮らしの充実感は何ものにも代えられない幸せだと、断言できる。


この件に関しては、特に誰かに意見を求めたり話を聞いてもらったり、という風な気持ちにはならなかった。と同時に、なんだか感覚的にすごく微妙で、センシティブな時期でもあった。様々なリアクション、例えば驚かれたり、ネガティブな意見を散々言われたり、呆れられたり、同情されたり...そういったものに、いちいち過剰なくらい心を動かされるのが苦痛だった。そんな私を心配そうに私を見つめる「ウメ」の純真無垢な瞳を見ると、涙が溢れてきたりもした。自分の中に沸き上がる反抗心も、優しい意見やポジティブなアドバイスを期待する甘えも、それはそれでその時に必要だったのかな。でも「ウメ」はきっと、自分の事を心配してるんだと、理解しているはず。だから、これからは泣かない、と心に誓った。


これから、2人と2匹の生活が始まる。



rio+ume+me.jpg



初めての3ショット。ウメは少し緊張気味(?)。RIOは相変わらず。


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