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9月に入ると、シンガポールでは一斉に「ムーン・ケーキ」(月餅)という焼き菓子が店頭に並び、チャイナタウンでも「中秋節」にちなんだお祭りの飾り付けが施されている。ショップ・ハウスには沢山のランタン(提灯)が吊り下げられ、夜になると赤やオレンジの色が鮮やかに浮かび上がっている。


ランタン自体も色々な種類があった。プラスチック製で、アニメのキャラクターのデザインが子供には人気。個人的には、伝統的なランタンのスタイルが渋くて格好良いと思う。例えプラスチックで作られても、デザインはレトロなもので統一したら、もっと景観も素敵になるのに、と思った。フェスティバル自体は、公園を含め街中の色んな箇所で行われているみたいだが、私達はチャイナタウンまで出向いてみた。TV中継などが入って音楽が響き渡り、人の海。すぐに頭痛がしてきて、裏通りのまだ音がましな空間に避難してしまった...。


LOZも、ランタンを手にした人々が静かにお月様を愛でながらお祝いしているもの、と勝手に想像していたらしい。そういう場所もあるのかもしれないが、この日のチャイナタウンはかなりテーマ・パーク化していた。その後2人でしんみり死んだように静かなクラブ・ストリートを歩く。ショップ・ハウスが素敵にデコレーションされていて、かなり好きな感じ。静かだと余計に。途中、建物の中からザワザワと声がするので、ちらっと覗くと、そこは年季の入った雀荘であった。まるで、ウォン・カーウェイ監督の映画のワンシーンみたいで、しばし目を奪われた。


この週末は美しくて大きな満月が、しんしんと夜空に輝いていた。



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