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シンガポールに来て新しく始めてみた事 - ヨガと油絵。


この2つは私の生活観や価値観等に大きな影響を与えたと思う。まず油絵のこと。小さな頃から絵を描くことが好きで、転校したての中学校の試験でも、美術の実技試験だけは100点をとることができた。東京の中野に住んでいた時も、母の知り合いが営んでいる「絵画教室」に行くのはとても楽しみにしていた。なんといっても自分の好きなモノだけを描いて良いし、気分が乗らなかったら、そこで好きなだけ絵本を読んでいても良いから。お菓子も食べれるし、優しいお姉さん達も居た。色んな材料を使って、自分の世界に入り込む。スケッチブックには自由な形で個性が舞った。


私が小さな頃の記憶 - 母の油絵道具。


リビングは絵の具のギトギトした匂いが充満して、汚れた新聞紙の上にはイーゼル。妹と一緒に変な、器械体操みたいなポーズもとらされた。デッサンの練習。展覧会前は母の殺気立った後姿を遠目に見ていた。その後、引越しが続き、それに伴って母の趣味も英会話や水泳と移行していった。私の油絵の印象は、とにかくギトギトしていて汚くて道具が多くて大きくて、ヤッカイな趣味だな、という感じ。でもいつかは自分も経験してみたい、と漠然とは思っていた。


シンガポールで油絵を描き始めた。最初は静物画。夢中になった。先生が次々と変わって、教授法も変わり、絵も変わった。ある先生に私の絵は「演歌調」だと指摘されて、演歌が苦手な私は「え~」っと思ったけど、その言葉を頭に私の絵を観察したら、それも上手い表現方法だなと感心した。私の絵は特徴があるらしい。とにかく「青」が大部分を占めているし、あとは「紫」や「ターコイズ色」等が多い。あと、筆の切れ方みたいなものに締りが無い。いつまでも垂れ下がっている、というか、尻すぼみというか。線の端をキリッと締める絵を描かなければ、と反省した。


レッスンが終わると真っ先に本屋に向かい、好きな画集などをチェックする。そしてしばし世界の巨匠達の作品に溺れる。至福の時間。そして地獄の時間。あまりにもさりげなく簡単そうに見えても、ものすごく緻密に計算されている数々の名作。色の配合も量や配置のバランスも、全てが完成されている気持ち良さ。その一つの線や点が織り成す、抜群の効果。ため息が出る。何冊も画集をめくっていると、気がつけば何時間も時間が経っている。この絵達、全部買い占めたい気持ち。


実は最近は絵を描いていない。そしてピンクやベージュが気になる色。これは劇的な変化だ。私の中に何かが起こっているに違いない。今までとは全然違った絵が描けるかもしれない…。



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RIOのニヒルな(?)笑顔。
まるでElvis Presleyのような。


時々、上顎の肉(正しくは口吻というらしい)が下の犬歯に乗っかって、
ちょっと斜めの角度でめくれるのが可笑しくて、
ゲラゲラゲラと喜んでたら、


いつの間にか嬉しいことがあると、そういう顔をするようになった。


振り向くと、Elvis。
散歩の前も、Elvis。


あと、お肉を発見すると、すごいよ。


ずっと、Elvis。
果てしなく、Elvis。



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