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RIOが初めて自宅に来た。

満面の笑顔。


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余裕…。


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でも何か嬉しい…。


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寝ました。


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日本の実家にはオスの甲斐犬がいる。名前は「星龍号」という立派な名前。2年半前に妹の友達から譲ってもらった。最初は見るだけ…のつもりが見たらもう断然飼う気になっていた。私と母と妹。実はその頃父もこっそり「豆柴」のブリーダーさんに連絡を入れてたらしい。でも、知らされた金額にど胆を抜かれてた。


リュウは私が結婚後、初めての年末帰省中に実家に来た。Londonに飛ぶ数日前だった。LOZはもうすでにLondon生活に戻り、あとは私を待つばかり。まさか私が出発する日の朝に泣いて電話をかけてくるとは1ミリも想像してなったはず。(今振り返ると、その兆候は見えてたらしいが)


「日本滞在を延期したい…の。」
「どうして!!?理由は!!?」
「仔犬と一緒に居たいから…。」
「…。」


怒られました。みんなに。父だけが笑っていた。Londonには結局予定通りに帰ったけど、LOZは「犬に負けた。」としばらくぷんぷんだった。母には離婚されても仕方が無いよ、あんた!!!とまで言われた。ま、新婚だったしね。私も初めての夢にまで見た子犬生活に無我夢中で、すんごい屁理屈を並べて意固地になってたと思う。もうこの時期を逃したら、一生後悔する!!!次に会うときはもう成犬で、ぜんぜん駄目!!!みたいに。


変だよね。でも私にとってリュウはmy first dogで、もう限りなく奇跡のような存在だったから。甲斐犬の仔犬はまるで小熊。1日中見てても飽きなくて、夜はリビングで一緒に寝て、その愛くるしい動作に一喜一憂して…。


あれから2年以上経った今現在でも、リュウは相変わらず可愛い。逞しく大きく成長したけれど、仔犬の時から変わらないクリクリの瞳と、好奇心旺盛なくせに臆病な性格は未だ健在。


たとえ「ハイエナみたいで可愛くない」って言われても、
たとえ散歩はカツオの一本釣り状態になっても、
それでも目の中に入れても痛くない程可愛い。


リュウ、いつまでも元気で私のidolでいておくれ。


あと、毎晩パパの臭い靴下を咥えるのは止めてね。



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RIOが家族になったその日から成長日記をつけ始めた。午前と午後に分けて、食事やトイレの様子、そして訓練についてなど。細かい観察記録を後から読んでみると、かなり面白い。疑問点も笑える。その時は真剣なんだけど。


成長日記は少しずつ1日の時間の間隔が飛び、日にちが開くようになって、今は簡単な記録になった。けれど、記憶には妙にきちんと印されている部分が存在しているのも確かで、写真を見ると瞬時に浮き上がってくる。仔犬が成長する速さや命の神秘に驚かされるのと同時に、その時の自分の精神状態や気持ちの変化などもかなり明確な感じで。


不思議だね。結婚して自分のパートナーから学んだことは数え切れない。まるで鏡のようにいちいち自分が映し出される。RIOを育てる作業は、自分自身を育ててる。私達2人を育ててる。自分の内面を見詰めて色んな問いかけをする日々。


こんなに情けない自分を発見して落ち込む。


こんなに我慢が続かない自分に苛立つ。


そして、こんなにも愛情を溢れさせる自分の心に…震える。







2005年1月17日(月)-RIOを家族に迎える。


Breed : Rottweiler
Sex : Male
Colour : Black and tan
Birth date : 24/11/2004


RIOに出会う前には、色んなドラマが展開した。運命的な出会いもあった。私はRIOの母親(といわれる犬)を実際見る前に、成犬のロットワイラーを目にしたことは生まれてから一度もなかった。その大きなメス犬は出産後にしてはとても人懐こく、膨らんだおっぱいを揺らしながらかなりご機嫌の様子。LOZは一目散に近づいて行く。私は正直、怖かった。その迫力というか見かけの怖さに固まって動けない。勇気を出してちょっぴり触ろうとすると、跳びつかんばかりにチェーンをぐわんぐわん鳴らす。表情は笑顔に見えるけど、良く見たら顔の半分以上が口ではないか。思わず口の中を見入ってしまう。そして、頭がでかい。しかもバランス的に目が小さいので、余計に強面なのだ。LOZはもうすっかり魅了されていて、かなりのご満悦。あんなにゴツくてパワフルな犬にすっかり癒されていた…。


その後、仔犬たちと対面。メスとオスの2匹。私達は最初からメス希望だったので、オスの仔犬(のちにRIO)は眼中に入ってなかった。仔犬はまるでぬいぐるみのよう。メスの方を抱かせてもらうと、子犬独特な匂いに包まれて幸せな気分になる。陽だまりの香り。けれど、やはり大きく成長したロットワイラーは私の手に負える犬種では無いのでは…という一抹の不安が頭によぎり、結局その場を後にした。その後、自宅で狂ったようにロットワイラー情報をネットで調べまくる2人。


けれど、調べれば調べるほどロットワイラーが私のイメージする犬との生活に向いていないような感覚に陥って、困惑。性質はともかくとして、身体的な特徴や必要最低限の環境など、どうも今ひとつしっくりこない。LOZにも正直に私の気持ちを伝える。結局、翌日にSPCA(動物愛護団体)にまで出掛けてみることにした。気になった何匹かと接触を試みるけれど、様々な問題を抱えている犬が多く、実際に気持ちが前に進まなかった。帰り道はどんよりとした気分。さすがに悲しかった。


自宅の近所にさしかかった時、ふと目に入ったペットショップ。気の進まないLOZを尻目に中を覗くと、ずっと奥のグルーミング部屋にロットワイラーらしき犬を発見。興奮してLOZに伝えると、2人で中に入りじっと見詰める。グルーミング中の女性が手招きをしてくれる。そしてそのロットワイラーの散歩まで許可してくれる。彼女は日本人のドッグトレーナーで、この後RIOのトレーナーになる。男前の素敵な女性。すっかり舞い上がって2人で散歩に出る。4歳のウメ-SPCAから命を救われたロットワイラー。この瞬間、私のロットワイラーに対する先入観が消滅したと思う。多少頑固でも、従順でおっとりとした魅力を持つウメにすっかり心を奪われた。人間くさい、というか。散歩途中の超大量なウンコにも驚いたけど。


ということで、この運命的な出来事を通して、翌日にはトレーナさんと一緒に再び仔犬達に会いに行くことになる。


そして帰りの車にはふわふわのRIOが大きく首をかしげながら乗っていた。




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